多分,販売元はビジネス用に開発しています。家庭用ではありません。名前がOfficeというくらいですから,仕事で使うものです。素人目にも分かりやすく改良されているのでしょうが,2010と2000を比べても基本は変わりません。
Officeを使うのは仕事の能率化であり,人件費を削減し,書類の保管を最小にして,最大限の利用するものです。きれいで格好よく人をひきつけるという意味合いも含まれます。
理解して使うなら,とても便利であり,その仕事に応じて,少ない操作で,思ったように仕事の能率を上げるためのものです。
- Word:文書を作るためのソフト。タックシール~葉書~封筒~A4などの紙に,文・図形・表を含めて作成できます。小説,論文,レポート用紙,ポストカードなどもできます。
- Excel:表計算ソフトです。縦横の表の中に数字や計算式を入れることによって,正確に計算してくれるというものです。図形を入れたり,グラフにしたり,(文書も作れます),何よりも最小限のデータを入力しておけば,自動的に即座に計算してくれます。仕事の能率化という意味で言えば,最もコンピュータらしい使い方だと思います。
- Power Point:プレゼンテーションソフト。会社内で企画書の説明をしたり,お客さんにアピールをしたりするために,見栄えの良い映像を提供します。これは動画でもできますが,ただ見るというより,説明をしながら見せるためのものです。
- Accese:データーべースソフト。プロが使うもので家庭用には必要ないでしょう。ビジネスとすれば一番役に立つものです。
ところがほとんど同じような内容で,韓国製のパクリソフトが堂々とでています。KINGSOFTのOffice2012が見た目にはそっくりです。なんと価格はWriter,Spreadsheep,Presentationの3本で6千を切ります。約1/7です。ただ使ったことがないので分かりませんが,人と話をすると馬鹿にされるかもしれません。ただ,これだけの差があると・・・
ところが世の中には,もっと安いものがあります。なんとインターネットでダウンロードすればただです。Open Office.orgというソフトです。これは使っていますが,少々癖がありますが家庭で使うには十分すぎるほどです。他にも図形ソフトもついています。
各自治体ではWindowsを廃止してLinuxというOS(Windows にかわるもの)を使い,Open Officeを使うところも増えてきているという話も聞きます。これならソフト代はすべて無料でできます。
ソフトを作るのが好きな人たちが,世界中からボランティアで参加して作っているので無料になりますが,何の保障もありません。ネットでHELPがありますが,ある程度自分で解決できるか,相談できる人がいないと難しいかもじれません。
特にOSであるLinuxは(最近のものは使ってないので分かりません)相談ができるところを確保してからにしてください。
悔しいことにAUSUS(台湾)がeMobilのパソコンを日本で市販したとき,「OSはLinuxですが,日本の皆様にはなじみのWindows XPを搭載した機種も用意しています」という宣伝を見たときです。どうやら世界ではWindowsを見限っているのかななどと思ったのですが・・・
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