2012年10月26日金曜日

10月26日

10月26日のパソコン教室あります。PM1:00~

WIndows8が発売になりました。
限りなくiPadの大型版に近く,iPadはiPad miniで小型化されています。デスクトップパソコンやOffice系のソフトは,完全にビジネス用と割り切る必要がありそうです。
ただ,iPadのプレゼンなどは,小さな店舗でも利用されるようになるのかもしれませんが,それだけの投資に見ある利益向上が見込めるのでしょうか。
パソコンも,大人のファミコンになり,パソコンとしての機能は,ビジネスで利用する以外は必要なくなるのかもです。

iPadでもプリンターも使えますし,ワード,エクセル,パワーポイント(Apple版)相当版が出ているようです。どこまでできるのかはわかりませんが,ここは家庭用とビジネス用とに,はっきり分離してもらったほうがいいような。

TVでは,シニア向けのWIndows8の講座が既に開かれているそうな。
「楽しいです」という,やらせでもなさそうなおばあちゃんの声が聞こえました。

2012年10月19日金曜日

Java

今日(10月19日)パソコン教室あります。PM1;00~

JavaのUpdateをしましたので,その過程を追ってみました。

①パソコンを立ち上げたら,Javaからこんなメッセージが来ました(画面上に出ます)。
 インストールをクリックします。


②個人情報の説明と,ライセンス契約です。インストールをクリックします。
 普通,ライセンス契約は,同意しないとインストールはできません。













③インストール中です。緑のバーが伸びていきます。

④インスト-ルが終わりました。閉じるボタンをクリックして,すべてが終了です。

2012年10月18日木曜日

10月19日の教室

10月19日のパソコン教室 あります。PM1:00~

WordのテンプレートファイルのありかはOSによります。
【Vista,7の場合】
C:\ユーザー\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\TemplatesのNormal.dotm
【XPの場合】
C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Application Data\Microsoft\TemplatesのNormal.dotm

 Normal.dotmを検索しても見つからない場合は,隠しファイルになっているからなのでしょうが,マニュアル通り「ファイルとフォルダの表示」で「すべてのファイルとフォルダを表示する」のラジオボタンをオンにして「適用」→「OK」を押します。とやっても,見つかりません。
ユーザー名以降にApp…Dataのフォルダさえ現れません。仕方がないのでコマンドラインで開いてみました。”cd AppData→ENTER”次に”cd Roaming→ENTER”と順にやっていきます。
 すると,ちゃんと ”Templates”のフォルダに”Normal.dotm”があるではありませんか。Templatesのフォルダに入ったら”dir /w”とキーインすると,ちゃんとそのフォルダにあるファイルが見えます。
 そこで,”del Normal.dotm→Enter”でNormal.dotmが削除されます。delはデリートの意味。Normal.dotmがなくなると,次にWordを起動するときにデフォルトのNormal.dotmを作成しますので,消してしまって構いませんが,心配な人はNormal.dotmを”ren Normal.dotm Normal.org”とでもリネームしておけばいいでしょう。

 規定値が気に食わない場合は,Normal.dotmで変更できます。
 Word2010はオートシエープが青い塗りつぶしで出てきます。これらを直して(塗りつぶしなしで黒い枠にかえて)「規定値にする」としても,作成中の文書にのみ有効になるだけです。Wordを再起動すれば消えてしまいます。この時は「名前を付けて保存」で場所を「デスクトップ」,種類を「テンプレート」にし,ファイル名を”Normal.dotm”にして保存します。念のために,ここからダブルクリックでWordを起動してみてください。思ったように変わっていなければこれ以後の作業は無意味・悪化です。
 エクスプローラでこのファイルを”Templates”のフォルダーに持っていきます。(上書きにしたくないときはすでにあるdotmのファイル名を変えておきます)
 これで余白などの規定値やオートシェープの規定値を変えてWordを立ち上げることができるようになります。見えないときは上述のディレクトリをコマンドで確認して,DOSコマンドを使ってやってみてください。

2012年10月9日火曜日

セキュリティーについて

 10月12日(金)のパソコン教室,あります。PM1:00~

 「大阪市のホームページに7月、無差別殺人予告する書き込みをした」とか「伊勢神宮を爆破予告した」というニュースがとびかっている。サイバーテロとか不穏当な動きだが,これは,ウイルスによる遠隔操作だった可能性が高いという。さらにこのウイルスは,掲示板書き込み終了後にプログラムが自動削除される機能も備えていたというから,追随ができず困った問題です。

 ネット社会では,全く知らないうちに,ウイルスによって犯罪者にされてしまうというという,危機を感じてしまう。ウイルスは本人に了解を求めるわけでもなく,知らないうちに感染してしまう。だからこそみんな,セキュリティーソフトを導入しているわけだが,これとて100%の安全を保障できるわけではありません。新種のウイルスは発生してからしか対処できない。そのため,対処前に取り込んでしまえば,防ぎようがありません。
 今回はフリーソフトのダウンロードで,ウイルスが入り込んだようですが,パソコンを使っている場合は,そうした危険は常にはらんでいます。(ウイルスはインターネットから入り込むことが多いですが,インターネット以外からでも入り込む可能性はあります。)
 以下,初心者といえども知っておくべき事柄を書いておきます。

  1. 信用のおけるセキュリティーソフトを組み込んでおく。
  2. 不審なメールは開けない(タイトルや差出人を見て,不審なものはクリックしない)。特に添付ファイルは要注意。
  3. ネットからフリーソフトなどをダウンロードしたり,ダウンロードをしたソフトを実行するときは,安全な物かどうかをよく確認する。(セキュリティーソフトを導入していると,許可するかどうかを聞いてくる場合がある。これらはセキュリティーソフトで「安全を検証できていないファイル」だからです。新種のウイルスはソフトのセットアップファイルや実行ファイルに組み込まれていて,ブロック(拒否)できない可能性があります。
  4. Windowsを終了するときに,「ダウンロード中」「インストール中」などと出るのは,WindowsのUpdateです。電源は自動的に切れますので,そのままにしておきます(これらはバグフィックス,セキュリティーホール対策をしたプログラムが多いです)。
 なおパソコンを立ち上げた時に,アップデートの通知が来る場合があります。これはソフト会社から,「新しいバージョンが出たので,インストールしますか」というたぐいのものですが,これとて,保障されているわけではありませんが,以下のソフトはないとネットサーフィンがうまくできなくなるかもしれません。現時点では必需品といえるような気がします。

  1. Adobe Flash Player(アドビ フラッシュ プレーヤー)=これは,Youtubeなどを見るときのプレーヤーです。最近はホームページに貼ってある動画の多くも,フラッシュで見るようになっています。
  2. Adobe Reader(アドビリーダー)=PDFファイルを見るために必要なソフトです。ネット上ではPDFファイル(WindwosでもAppleでもUNIXでも使える)にすると,汎用的にみられるので,非常に多く使われています。たとえば多治見市役所の「市民と議会の対話集会」ページもPDFファイルです。拡大縮小してもとてもきれいで,保存印刷もできます。昔はコピー&ペーストができたのですが,今はできなくなっているようです(今やってみたらできました)。
    *国交省の「復興事業計画」→【全体版】事業計画復興庁の「復興の現状と取組」なども,PDFファイルです。
  3. JAVA(ジャバ)=Sun Microsystemsによって開発されたプログラミング言語およびコンピューティングプラットフォームです。ネット上で使われていることが多く,ほとんどのパソコンに組み込まれています。
以上の3つは,ほとんどのパソコンに購入時に組み込まれています。そして,バージョンアップも頻繁に行われます。
  1. Windows Uptate(ウインドーズ アップデート)=Windows,Office関連(WordやExcel ,Internet Exprorer, Essentialsなど)は裏で更新されていますので,表面上ではよくわからないと思います。OS関係はほかのソフトが動いているといけないので,終了時に自動的に組み込まれるようになっています。
  2. そのほか,組み込んであるソフトによりますが,バージョンアップの場合は通知が来るものが多くなっています。(AppleのQuickTime,iTunesなど)
    しかし,自分でメーカーサイトへ行って調べないとバージョンアップしているかどうか,わからないものも多いです。これらは何か不都合な動き(バグ)があったり,機能アップのためのもので,不都合がなければ,気にする必要もないでしょう。
  3. 動作がおかしいときは,それこそウイルスによる可能性は高くなります。不穏な動き(一つのソフトだけではなく,いつでも,いくつかの症状が起きる)が起きます。パソコンは一般に,使えば使うほど起動が遅くなるのが常ですが,何か邪魔されていると感じたり,おかしさを感じた場合はウイルス対策ソフトで「フルスキャン(全検査)」を,してください。

  •  Windows Updateはセキュリティーホールの修正プログラムであることが多くあり,早めにUpdateした方がよいでしょう。
  •  iPadのOS6は地図などの日本名が正しく表示されず,現時点ではUpdateしない(OS5のまま)方がよいとされています。
  • ウイルスだけではなく,ワンクリック詐欺,裏サイト,やらせの口コミなども,危険がいっぱいです。安全なサイトと思っていても,そこに変な広告や,勧誘などがあり,詐欺のようなもの(これらも消えないところを見ると,違法ではないのでしょうね)があるようです。目的外の方へ,ついつい誘われてしまうのがネットサーフィンです。気を付けてください。
  • インターネットを安全にやるには,こうした情報に強くなることでしょう(加齢とともに疎くなるようですが)。