2013年1月30日水曜日

研修報告(3)

2週間,お休みをいただき,申し訳ありませんでした。
2月1日(金)のパソコン教室は,平常通りあります。PM1:00~

<Gmailについて>
 フリーメールはGoogle,Yahoo,MSN(hotmail)など,各社から無料で提供されています。どれでもいいのですが,捨てアド(いつでも廃棄できる)としてはもったいないくらいです。
 プロバイダーから提供されるメールアドレスは,メールソフト(Outlook,Thunderbird,Windows Live メールなど)が必要ですが,フリーメールはブラウザ上でやり取り(送受信)ができるので,インターネットをやりながらメールが使えて便利です。

 今回は,Googleメール(=Gmail)で登録した,パスワードや姓名を,別の愛称などにに変えたいときの,変更のし方を説明します。

<パスワード・姓名を変更したい> 下の図はクリックで大きくなります。

①まずGoogle →Gmailからアカウント・パスワードを入力して,自分のメールボックスへ入ります。
②右上の自分のメアドの下にある「歯車の図」から「設定」→「設定」と進みます。















③下上のような大きな設定画面になります。
④上の方に「全般」だけが黒で表示されています。今は「全般」の画面です。4つ右の「アカウントとインポート」をクリックします。「アカウントとインポート」の画面になります。
⑤「パスワードを変更」で,パスワードが変更できます。旧のパスワードと,新パスワードが必要で,新しいパスワードは忘れないようにしてください。

























⑥名前の右端にある「情報を編集」で新しい名前に変更します。
 上の名前は姓名で入力したもの,下は愛称で入力したものです。チェックの入っている方でメールは送られます。愛称は変更可能なので,下に気に入りの愛称を入れて(メールを送る相手にはよく分かるものがいいです)チェックをつけ→変更を保存します。この愛称はメールアドレスにくっついて表示されます。相手にも見えます。(上にチェックがなければ,姓名で入力した名前は送り先の人にも分からなくなります)。この姓名とアカウント名(hanako31)は変更できません。googleのアカウントそのものを削除する必要があります。

(つづく予定)

2013年1月25日金曜日

研修報告(2)

PDFファイルXPSファイルについて。

 インターネットが普及して,WordやExcelで作成されたドキュメント(文書,表,図など)は,WordやExcelを持っていない人にも(無料のビューアーを使って)閲覧してもらえるようになっています。これは,違うOSパソコンや,タブレット端末,携帯などでもできます。こうしたファイルの一つが,PDFファイルでかなり昔から普及しています。
 こうしたドキュメントは,国や自治体の議事録文書,メーカーの取扱説明書(マニュアル)など,ペーパーレス書籍として,非常に多く使われています。
 これらのファイルは,OS(Mac,Windows,UNIX系など)に関係なく,WordやExcelなどの作成ソフトも必要なく,誰でもネット上で閲覧でき,印刷も可能です。どうやら,XPSもその一つと思われます。

PDFファイル=Adobe社が提供する,主に読み取りのみ可能な文書ドキュメント・ファイル。Adobe Reader(無料)が必要です。
XPSファイル=Microsft社が提供する,主に読み取りのみ可能な文書ドキュメント・ファイル。見るためには,Microsoft .NET Framework(無料)か,Microsoft XPS Essentials Pack(無料)がインストールされている必要があります(どちらか一方でよい)。

 Adobe Readeは古くから(Acrobat Readerといっていた)あり,ネット上ではすでに普及しきっている。というか,Adobe Readeはあってあたりまえ,なければまともにネットサーフィンができないぐらい普及しています。市場のパソコンのほとんどにインストールされているようです。
 Microsoftはこの市場を狙っての開発なのでしょう,Vista,2007からXPSの拡張子で保存できるようになりました。どう違うのかまでは,分からないので,ためしにExcel2010でPDFファイルとXPSファイルを作ってみました。
 どちらもファイル保存時に「ファイルの種類」でXPSかPDFを選択し,保存するだけで作ることができます。(印刷のところでも選択でき,印刷実行するとファイルを作成するようです)
「Excelデータベース用のサンプルファイルをPDFとXPSで保存してUPして」おきました。このサンプルデータは,そのまま印刷すると4ページになりますが,これを1ページに縮小して,PDFファイル,XPSファイルとして保存してみました。タイトルのみPDF,XPSと書き換えてありますが,あとは一切改変はありません。ダウンロードして見るには,各ビューアーがインストールされている必要があります。

PDF サンプルデータをダウンロード (Adobe Readerで見て下さい)

XPS サンプルデータをダウンロード (XPSビューアーで見て下さい)

 ダウンロードできないときは,下の図(これはGIFファイルです)をクリックして大きくしてみて下さい。違いが分かるかと思います。これは,ビュアーで見た画面をスキャンしたものです。全体は1画面に入りきらないので,縮小してあります。一応違いが分かるかと思いますが,詳しくはダウンロードして見てみてもらった方がいいと思います(拡大縮小が自由にきれいにできますし,印刷も可能です)。

左(PDF)は73.4%に縮小してあります。
右(XPS)は85%に縮小してあります。
























印刷でプリンタが認識できないと,2007ではプリンタの種類が「XPSドキュメントを作成」するようになるようです。印刷して見えるようなXPSファイルを作ることができるという意味のようです。でも,やはりこれは,「ファイルを保存」するとした方が分かりやすいと思います。Microsoftは新機能を作ると,いつも自己中のように主張したがる傾向にあり,困り者だと思います。駄々っ子のようですね。

調べてみたところ,iPadなどでもPDFファイルは見ることができるようです。それどころか書籍などもPDFファイルで出版?されており,ビューアーもいろんなものがアプリとしていろいろ出ているようです(未確認)。ネットの解説では「フリックでページをめくることができる」アプリもあるとか。へーですね。

2013年1月24日木曜日

研修報告



1月25日(金)のパソコン教室はお休みです。
次回は2月1日(金)です。




研修では,いろいろと教わることが多いです。今日はその一つです。

≪Wordの均等割り付け≫
 どうやら,いつも講習で問題になることのようです。ネット上でもよく取り上げられていますし,今回の研修でも取り上げられていました。ただし,改行マークまで含んでしまうことがあるから気を付けましょう程度でしたが。
 そこではOSのXPとWord2007との,相性のような説明だったので質問したら,「オプションでも設定できたような気がする」とのことでした。

 そこで,ネットで探して,「文字選択をするとき改行マークまで範囲選択されてしまいます。」あたりを探したら,きちんとした回答がありました。なんとWordの「オプション設定」でどうにでもできるようになっていました。

問題
 ①のように「123」という文字列だけ選択したい。
 ②のように改行まで含まれてしまい,均等割り付けできなくなる。(両端揃え)


解決
 「ファイル」または「Officeボタン」→「オプション」→「詳細設定」で①と②のチェックを外してください。②のチェックがあると改行マークまで含んでしまいます。 













 ①は単語単位で②は段落の改行マークを含んでしまいます。どちらも外しておいた方が自然な気がしますが,デフォルトではチェックが入っていました。これでは思ったように選択できないような気がしますが,どうやらマイクロソフトは,段落をひとまとまりとして考えているようです。
 個人的には「おせっかいモード」そのものだと思います。くだらない(じゃまな)自動化は止めてほしいものです。身勝手な親切心は人を苦しめるだけです!


2013年1月11日金曜日

今後の予定

1月は県の講習会出席(16日~30日)のため,パソコン教室は11日(金)のみになりました。
1月18日,25日はお休みです。


次回は2月1日(金) PM1:00~です。

よろしくお願いします。<m(__)m>



<Wordで図形を加工する大根の絵
絵や写真はネットにフリーのものがいっぱいありますので,それを利用するのが便利かと思います。ただ,好みがありますので,なんとも言えませんが。
ネットで「大根 絵 写真」で検索すると膨大な資料一覧が出ます。それらをWordで加工してみました。サンプルを載せておきます。よかったら参考にしてください。














  1. の絵は「元にした絵」で,ネットからコピーしたものです。Wordに貼り付けただけです。
  2. 「4つ割指示の絵」は,元にした絵の上に,「オートシェープ」で直線を引いただけです。
  3. 「縦割り指示の図」は元の絵を,水平に回転させます。「図-ツール」→「」配置グループの回転」(グループ化の下にある)で35度ぐらい回転させて横にします。→オートシェープで横線を入れます。
  4. 「縦割り後の絵」は下半分をオートシェープの四角で隠す(枠も中も白で塗りつぶす)→半分のところに灰色で直線を入れる。
昔なら,画像ソフトでやっていたことかもしれませんが,今はこの程度はワードで簡単にできます。
この作業でやっていて,気が付いたのですが,Easy Captureを使うと,文字がレイヤーでいれられます。これは,どうやら保存前なら,後から移動したり,フォントを変更したりが,できそうです。
これなら図形のカット,コピー,直線,→,四角なども可能ですし,ちょっとした簡単な明暗,コントラストの変更もできます。
2月の授業で扱いたいと思います。
元は英語で,日本語化すると,ファイル名などに文字化けが起きていますので,そこが難点ですが。ペイントよりも簡単に画像処理ができそうです。