ネット活用をしていると,あまりにもいろんなものが出ているので,こんがらかっています。
SNS(social network serviceエスエヌエス)にはいろんなものがあり正直ついていくだけでも大変です。どれかひとつぐらいは手をつけていくとインターネットの世界に入り込めるでしょう。
インターネットは,ホームページと同時に,メール,チャット,掲示板というものが主流を占めていました。元をただせば手紙や文書を送ることと同じです。一番違うのは匿名でできること,不特定多数の人にすぐさま発信できることでしょうか。そして仮想空間で会話のやり取りができることになるのでしょう。良いような悪いような・・・でもこれは一つの時代です。
そこで一応整理しましょう。(googleなどで検索してみてください)
【ホームページ】(HPと書くことがあります)
インターネットで見るページはホームページです。たとえば「多治見市役所」へ入ると,市役所がやっていることの説明のページが,いっぱい出てきます。
その中には膨大な資料があります。市議会の内容などまで含まれています。
議会を中継している自治体もありますし,過去の議会を動画で提供しているところもあります)
一般企業なども製品紹介や,サービスなどについて書かれているところもあります。
【ブログ】
このページがブログです。ブログは日記だといわれますが,ホームページをもっと身近にして,誰もが作成できるようにしたものです。
ホームページは基本HTMLという言語を使って作成されますので,普通の人が作るのにはちょっと困難です。
ブログももちろんHTMLで書かれていますが,HTMLのことを全く知らなくても,日記を書くように文を書くことができれば作れてしまうのがブログです。
これにはプロバイダーや,無料提供サイトでテンプレートという雛形を利用します。そこで「題」を書き「内容」を書いてアップロードすればブログはできます。誰でも簡単に発信できます。
写真や動画をつけることもできます。それに,コメントをつけたりもできます。
こうしてネット上で小さな仮想空間を作ることが可能になってきました。
【twitter】(ツイータ)
ツイーターはブログをさらに小さくしたものです。一度に発信できる文字数が,140文字以内という制約がありますが,そこが多くの人にとって気楽にできる場になっているようです。
「今何してる」「ご飯食べてるナウ」というような会話形式のものです。日記というより,今現在の呟きを発信するものです。携帯の普及とともに,携帯で読んだり書いたりすることを前提に作られていますので,ほんの数秒から数分で書けます。
面白いのは「フォロワー」という機能です。まあ,勝手に応援隊というか,勝手にファンになるようなもので,Aさん宛に書かれたものは,フォロワーになると自分のところにも更新履歴が届きます。そして自分をフォローしている人も届きます。つまり一人の発信が鼠算式に大勢の人に見てもらえるのです。
「雨が降ってきたので,これから全商品2割引です」などとつぶやく店もあります。
一例として高見澤摂子さんのtwitterを覗いてみてください。82歳で,戦争体験をつぶやいたところ,戦争を知らない若者からの支持を受けています。
【FaceBook】(フェースブック)
普通ネット空間は匿名です。これを実名で写真もつける(顔の見える)というのが,信頼のできるものとして,爆発的に増えていきました。元はハバード大学での学生同士だけの実名でのSNSだったようです。女の子のミスコンテストみたいな,写真入りで登録して,どの子がいいかみたいなのがはじまりとも聞きます。
それが,学外に出て,今やGoogleをも超える一大産業になりました。
2月2日のニュースではFacebookが上場するという話だ。
武雄市ではホームページをやめてFacebookに乗り換えた。各ネット通販や店もFacebook利用を始めている。
日本ではmixi、モバゲータウン、GREEなどの既存SNS(social network service)が強く,tweeterやFaceBook は,若者を中心として広まってきています。益々グローバル化しているNET社会です。中東諸国の民主化運動にはtwitterやFaceBookが大きな役割を果たしたといわれます。中国では規制をかけられた。
NET社会は誰でもが,簡単にできるという気軽さはありますが,偽情報や,嫌がらせ的に使うことも可能で,セキュリティ上の問題もあります。
【Youtube USTREAM ニコニコ動画】
動画発信サイトです。ビデオで録ったものを簡単にネット上に公開できます。ちょっとした猫のしぐさや,赤ん坊の動きに,視聴者が飛びつきます。政治的に利用されることも多く,選択できる能力
が必要になるでしょう。
詳しくはネットで検索して勉強してください。
ほとんどは無料で参加できます。メールアドレスが必要な場合がありますので,捨てアドを作っておくと良いです。
ネットの世界は気軽に利用できますが,詐欺やウイルスもあります。
根底には,人々の孤立化と,同志を求めるといった,矛盾した構造が横たわっていると思います。
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