基本見たり,聞いたりすることを前提に公開されているものですが,みんなに共有してもらって楽しもうというものもあります。
ネット上にあふれる音楽ファイル・音声ファイルは”mp3”というものです。非常に圧縮度が高く,ネット配信に適したファイルです。小さいファイルにできるが,それほど音質は低下しないので,現在はほとんど”mp3”ファイルです。
ふつう動画(ビデオ)の原画はAVIという無圧縮ファイルです。非常に容量を食いますので,市販のDVDなどは,それをMPEG2という圧縮ファイルにして焼いています。
簡単に言うと,MPEG2ファイルにコピーガードを付けたものが市販のDVDソフトと言っていいと思います。ところがこれでもインターネットで流すにはファイルが大きすぎるので,もっと圧縮したものが流れています。ところがどういうわけか,最近の動画はネット上を流れる動画も,非常に鮮明なものがあり,動画でさえもDVDやBlue-rayではなく,ネットで購入することもできるようです。
ただ,これらがダウンロードしながら見られる場合と,ファイルをダウンロードしておかないと,通信速度や渋滞のために,途中で止まったりすることがしばしばあります。
そこで,Youtubeなどでも,ダウンロードしちゃうソフトが出ているのですが,著作権の問題などで,ダウンロードできないようにしてあるものも,結構多いです。こうした動画をダウンロードして,ストレスなく見るためには,ダウンロードソフトをネットから組み込んでおくといいでしょう。
動画はFLVが多いですが,WMV(マイクロソフト),MPEG-4,H.264,3GPP(アップルQuickTimeなど),がネット上では流れています。これらのコンバート(ファイル変換)ソフトはネット上にあふれています。DL(ダウンロード)はネットからファイルを取り込むことを意味します。
- Craving Explorer=Youtube,ニコニコ動画をダウンロードする。
- StreamTransport= Youtube,FC2動画などのダウンロード。
- GetASFStream=「GyaO!ストア」や「Ustream」などでストリーミング配信された動画を、PCにダウンロードするためのソフトウェアです。
- 一番原始的なものは,GoogleChromeのキャッシュを使う方法がありましたが,最近はキャッシュに残らないように,動画再生中はキャッシングしないようになっているものも多いようです。
ローカルディスク(c:)→Documents and Settings→[ユーザ名]→Local Settings→Application Data→Google→Chrome→User Data→Profile→Cacheと探す方法もありますが,慣れないと難しいですし,キャッシングしてないと再生は無理です。
音楽だけをダウンロードするのなら”SoundEngine Free”というソフトがお勧めです。これは,パソコンに流れて色音声を録音し(カセットと同じ感覚),編集もできます。マイクで録画しながらyoutubeを流していると両方が録音されてしまいます。Windowsは同時にいくつもの音声が流れているとき,混同しないようにASIOというドライバーを使っています。ところがこのSoundEngineはこうしたデジタル感覚を無視したきわめてアナログ的な発想で,パソコン上を流れる音声は統一して扱います。編集などはデジタルならでは切り貼りも音程,音量なども自由にできます。
ただ,waveファイルしか扱いません(CDなどの音声と同じ)ので,制限は大きいし,今やネット上ではMP3が普通ですから,ファイルとして扱うには変換しないと使えない場合が多いかもしれません。しかし,再生しながら録音したり,編集するのは極めてアナログ的です(Lineをミックスするソフトも無料で出ています)
なおDVDやBlu-rayをコピーしたい時はDVDfabというソフトが非常に簡単でお勧めです。
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