2012年11月1日木曜日

IPアドレスとは?

11月2日(金)パソコン教室あります。PM1:00~

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最近パソコンの遠隔操作などのニュースで,よく出てくる言葉に「IPアドレス」というものがあります。
ワンクリック詐欺では,古くから使われていた手法で,インターネットに接続している限り,IPアドレスなど一部の情報は流れています。ただこれを持って,個人を特定することはできません。

IPアドレスはパソコン1台ごとに割り振られた番号です。256×256×256×256個(IPv4の場合)で,当然足りません。個人のIPアドレスは,ISP(契約しているプロバイダー)が,その時々で割り当てている番号で,自動取得になっています。現在はIPv6へ移行している。

(注)
IPv4の場合=約 232(= 約42億)個のアドレスが割り振れます。
IPv6の場合=約 2128(= 約340澗)個のアドレスが割り振れます。340潤とは340兆の1兆倍の1兆倍

ちょっと自分のIPアドレスを調べてみましょう。自分のパソコン上からでも調べられますが,ちょっと難しいので,専門業者のページで調べてみましょう。
のサービスを利用すると,自分のパソコンからどれだけたくさんの情報が流されているのかがわかります。ただこれらは,ISPを通してのもので,個人が特定されるものではありません。
ネットバンキング(三井住友銀行,みずほ銀行)の偽画面や,遠隔操作,サイバーテロ,などで,警察が個人を特定している?のは,ISPからIPアドレスで個人情報を得ているのだと思います。
ただ,インターネットに接続しているだけで,いかにたくさんの情報が流れているのかは知っておいたほうがいいと思います。
 
自分で調べる調べ方(自分のパソコンとルータ・モデム間のアドレス,ローカル接続のサーバ間)
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリー」→「コマンドプロンプト」→”ipconfig”と入力してEnterで得られます。パソコンにアドレスが見えないとき(UNKNOWNと出る)はインターネットに接続できていないということになります。

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