2014年1月15日水曜日

パソコンのスピードが遅くなった

パソコンは使えば使うほどスピードが遅くなります。

  • インターネットや作業をしていると,キャッシュやクッキ-が残ったりする。
  • ソフトのインストール時に,余分なものがインストールされて常駐してしまう(フリーソフトに多い)。
  • LANなどで共有を自動で探すようにすると,その分余計に時間がかかる。
これらは本人に確認なくされることが多いし,見逃しやすいです。「常駐ソフトを消す」ということはよく言われるのですが,これが一体何なのか,難しそうだなで放置されているのが現状でしょう。
これらがよく分からず,「遅くなった」という感想と,パソコンやソフトが「古くなった」という印象から買い替えを促すには,うまくできているとさえ思ってしまいます。
非力なパソコンでは,無用のアカウントを削除したり,無用のソフトをアンインストールするだけでも効果がある(無駄な常駐を止めることにもつながります)場合があります(何度もお目にかかっています)。

そこでこれらの対策です。
ネットに詳しく載っていますので参考にしてください。
これは富士通パソコンのXPパソコンのために書かれていますが,msconfigの設定はどれも同じですから(たぶん),参考になると思います。

https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=8704-6621

2013年10月9日水曜日

インターネットを使えるようにしましょう


【次の問題を解いて,問題と答えを講師へメールで送ってください】
これはメールを気楽に使えるようにするための練習です。
<約束>
問題は①から順にやります。⑧以降は順不同です。分かるものからやりましょう。
講師へのメールアドレスは白板を見て下さい。
必ず
  • 問題番号
  • 問題
  • 答え
  • 名前

を書いてください。(これは能率化のためだけです)
返信があるか口頭で「あっています」といわれるかは,混雑状況によります。あっていたら次の問題に進みます。
ヒントを見たときは,リンクをたどらないで,検索エンジンに語句を入れて自分で見つける作業を体験しましょう。違う答えがあるかもしれません。その時は「こんな答えもあるよ」とそっと講師に教えて下さい。勉強になります。


  1. 236+582はいくつ?
  2. 「山ざきさんとたか橋(たかはし)さん」を右の漢字で書いて送って下さい。(㊟右図の赤い文字に注意!山さんと橋さんではありませんので)
  3. 日本3大祭りの「土岐美濃焼まつり」は何月何日に行われますか。(ヒント)ここをクリック
  4. 現在の内閣総理大臣の名前を漢字で書きなさい。
  5. 多治見シルバー人材センターの電話番号は(市外局番から書いてください)?
  6. 「やられたらやり返す。倍返しだ!」の半沢直樹の勤務先銀行名は?
  7. 「じぇじぇじぇ」は〇地区の方言です。
  8. 可児市文化創造センターの館長の名前は?
  9. 中央自動車道を使って多治見から東京まで車で行きます。最安値を調べましょう。経路は 「多治見→八王子→調布→東京」ルートとします。(ヒント)ここをクリック
  10. 無線でパソコンやスマホをインターネットやLANに接続する技術を〇〇〇〇といいます。(アルファベット4文字)
  11. テザリング(tethering)とは,何と何を接続する機能でしょう。
  12. マイクロソフトが10月18日に発売予定しているWindows 8.1パッケージ版の実売予想価格?【以下はマイクロソフトのCM文です】一般のユーザーやご家庭向けのエディションです。使い慣れたデスクトップ画面に加えて、よく使う機能をスタート画面にまとめて、家族や友人、アプリやファイルにすばやくアクセスできるなど、より効率的に仕事でも遊びでも利用いただけます。※32ビット版DVD-ROMと64ビット版DVD-ROMが同梱されます。
  13. 自分で問題を作って送信して下さい。適切だと判断した場合はこのページにアップします。「いつやるか。今でしょう。





2013年10月7日月曜日

メールアドレスは悪用される可能性があります

先日,Googleから次のようなメールが来ました。



誰かが私のメールアドレスを使って,ログインしようとしたので,入れないようにブロックしましたよ。
暗証番号が盗まれた可能性があるので,不正に使われないように,暗証番号を変えて下さい。


という内容です。実はGoogleのメールアドレス(Gmail )はいくつも持っている人が多いです。無料ですし携帯でも使えますし,ドメインも短いので使いやすいですが,最近こうした暗証番号を盗まれるという事件が頻発しているようです。Google社は,2段階認証システムを使うように進めています。

ネットは無料で使えますが,このようにアドレスを勝手に使われたり(犯罪に使われれば,犯人扱いされることになります),ワンクリック詐欺とか,やらせの口コミ,フィッシング詐欺,サイバーテロに至るまで,個人どころではなく,国家犯罪(国が援助している場合もあるようです)にまで及んでいます。

金で解決できない「いじめ」や「犯罪」などの,痛ましい事件が次々と起きています。
最近はスマホ上では,若者を中心にLINEというアプリが流行っているそうです。結構オジサマおば様も使用されているようですが。このLINEは無料で,電話,メールができる(アプリも無料です),海外との通話も無料だそうです。このメールは,見たかどうかが発信者に分かるので,「見たのに返事が来なかった」と言うことからいじめになっているというケースもあるとか。ある高校生が,「あれは怖いですね」と話していたのが印象的です。

ところが年を取ると,メールですら信用できなくなってしまいます。と言うより使い方が分からないということから,遠ざかってしまいます。でも,将来的にはネットとメールなどは使えないと,買い物もできなくなるかもしれません。ネットで日常のお買い物をして,配達までしてくれるというサービスもあります。便利ではあるので,使えるようにだけはしておく方がいいのかもしれません。使えるけれど,深入りはしないという程度の使い方がいいのかもし・・・

2013年10月6日日曜日

スマフォの講習会


















「パソコン応用」講習とは関係ないけど,福祉センターで100円で2日間スマフォ教室が開かれます。
高齢者用の教室で初めての人を対象にしたものだと思います。
以前太平町の福祉センターで行われたものの体験でいうと,NTTが携帯を貸与してくれ,実際にスマフォを使って,写真を撮ったり,ネットを見たり,メールをしたりというものが体験できます(同じかどうかは分かりませんが)。

私の周りでは,スマフォにしたけどガラ携の方がよかったという声が聞こえていますが,100円で一応の使い方を教えてもらえます。たぶんキャリアはNTTだと思いますので,違うなら参考にならないかも???

今回は場所が滝路ですので確認を。

2013年10月4日金曜日

表の中の塗りつぶし

今日,表の中のセルを塗りつぶすのに「表ツール」→「デザイン」→「塗りつぶし」を使うことを学習しました。

その時,ホームタブにある「塗りつぶし」を使ってはどうなのかという質問がありました。やってみたことがないので塗りつぶしてから行高を変えようとしたらできませんでした。それで,こんな状態になる(あとで変更がきかない)ような話をしましたが,家で2010でやってみると,どちらも有効でした。
それではと,「線種とページ罫線と網掛け」のダイアログからやってみましたが,これも有効でした。

つまり,3つのやり方があり(他にもあるかも?),結果は同じでしたので,どれでもいいことになります。

訂正させていただきます。

2013年3月29日金曜日

3月29日

3月29日のパソコン教室(最終回)あります。PM1:00~



Microsoft社のOffice製品にはパッケージ版(左)とOEM版(右)があります。

パッケージ版は,個人が店で買って使うもので,一番高くつきます。ただし,パッケージ版はデスクトップ1台と,ノートなどにもう一台分インストールすることができます。サポートはマイクロソフトです。

OEM版(自作の場合はDSP版)はNECとか富士通などメーカー製のパソコンを買った場合についてくるもので,買ったパソコン1台に限ってインストールすることができます。サポートはパソコンメーカーです。

Officeに限らず,市販ソフトの多くは1台のパソコンにのみインストールできます。
このときソフトが入っている箱,CDかDVDなどの包装紙に「プロダクトキー」が書かれていて,インストールの時に,このキーが必要になります。ソフトをインストールするときには,インターネット(または電話)でインストールするパソコンと,このプロダクトキーを結び付けて,ライセンスが発生するようになっています。このことが非常に大切で,これで他の機械(パソコン)にはインストールできないようになっているのです。
パッケージものは2台までライセンスがおりますが,OEM版などは1台限定(それも買ったパソコンだけ)です。故障したときはメーカーが保証してくれますが,CD・DVDとプロダクトキーは,たぶん再発行はしてくれないと思います。
逆にマシンを新しくしても,古いソフトのプロダクトキーが使えるかどうかは分かりません。ソフトを失くしたからといって,友人のCDを使ってインストールしようとしても,プロダクトキーが違えば,ライセンスがおりませんので,インストールはできません(インストールの途中で止まってしまうと思います)。
基本,プロダクトキーと機械(パソコン)のシリアルナンバー(部品のシリアルナンバーなど)を使って,ライセンス(使用許可)を与えるというやり方をすると,「コピーされる」「買っていないのにインストールされる」ということを防ぐことができるのです。
これらの認証は,インターネットがつないであれば,自動的に行われます。プロダクトキーを入力すれば,一台(または2台)のパソコンに限っては,知らないうちに認証が行われます。
パソコンが壊れたとか,古くなったので新たに買ったなどの場合は,マイクロスフトに電話して,その旨を伝えます。認可してくれれば(古いパソコンの認可は取り消され)インストールできるようになるそうです。
メーカー製のパソコンでは,機種変更による,同じソフトのインストールはたぶんできないと思います。ただし修理の時は(同一機種に限って)インストールができるはずが,元のCD・DVDが必要になります。(これはネット情報による,私の理解です。実際の体験ではありませんので,違うかもしれません)
ソフトを買っても,これは使用許諾を与えているだけで,プログラムが自分のものになるわけではないのです。つまりどの機械にも自由にインストールして使えるわけではないのです。アクティベーションをして,決まった機械1台ごとにインストールソフトは管理されています。
フリーソフトは,無料ですから,こうしたアクティベーションは,ありません。Officeにもフリーのソフト(Open Office.org)があります。MicrosoftのWordやExcelのファイルとの互換性もあるようです。これが無料というのはちょっとびっくりです。以前使っていましたが,互換性に関しては若干問題があるようです。単体で使うのなら十分だと思います。

<OS や Office系の格安店>導入するなら自己責任です。口コミでも,上手くいった場合や,ライセンスが通らない場合など,当たり外れがあるようです。
Office2013=ネット通販ダウンロード版で5000円を切ります。(格安ですが,海外サイトのようで正体不明です。ライセンスが通るかどうかは運のようです???)
JAPAN SOFT=ここもネット通販。国内サイトのようですが,発送者は日本人ではなさそうです。正体不明ですが,2本買って普通にライセンスが下りました。
これらは,プロダクトキーのみの販売というものもあります。ソフトは自分でダウンロードして自分でDVDを作るやり方です。ISOファイルとなると,普通ではそのままインストールはできません。プロかオタク系ならできるかも?ですが。でも,できないものを売っているわけでもないので,詐欺ではありません。

2013年3月21日木曜日

IPアドレス



3月22日(金)のパソコン教室あります。PM:1:00~



 最近はインターネットも大変な状態になってきています。日本でも,アメリカでもサイバー攻撃は何度も仕掛けられているし,つい最近は猫オタクらしき人物に,容疑がかけられています。
 そして今度は韓国の金融関係や,メディアが攻撃にあったようです。

 このとき使われる言葉がIPアドレスInternet Protocol address)です。ニュースで何度か聞いていると思います。まあ,郵便でやり取りするときの住所のようなものだといいますが,はたして自分のIPアドレスは???となると・・・どうでしょう。調べてみましょう。

 ここクリックすると,今,自分が使っているIPアドレスが分かります。
 たとえば右のようです。IPアドレスは0~255までの数字 4個で表示されます。これがIPアドレスの見える形です。数にすると28×28×28×28=4,294,967,296≒約43億個(IPv4の場合)の住所になります。今でこそインターネットに接続されているコンピュータは膨大な数ですが,IPアドレスが考えられたときは,これだけ住所があれば事足りると考えられていました。
 今はIPv6として約 2128(= 約340澗)個まで使えるようになっています。インターネットにつないであると,IPアドレスだけではなく,今使用しているパソコンのOSのバージョン,国名,プロバイダー名などいろんな情報が知らぬ間に流されています。

 詐欺やサイバー攻撃などは,この住所(IPアドレス)からウイルスなどの出生地を探すわけですが,その方法など具体的なことは分かりません。
 各プロバイダーにはアクセス履歴(ログ)が記録されており,アクセス元が特定できます。プロバイダーから加入者の情報を得られれば,発信元が追跡できます。普通警察権力に対しては,プロバイダーも,ポータルサイトもアクセスログを開示するようになっていますので,ある程度は特定可能です。sengoku38のときに,神戸のネットカフェから発信されたことが分かったようにです。 
 sengoku38の時のように,身元をばれないようにするには,ネットカフェなどからアクセスすることですかね。あとは防犯カメラで人物が特定されます。先日の遠隔操作ウイルスのように,他人のパソコンにくっついてアクセスするという方法もあります。この方法は成りすましといって,tweeterなどでも使われています。他人の名前で誹謗中傷して,相手に精神的苦痛を与えるという「いじめ」もあり,子どもたちにも,大きな問題になっています。ネットではこういう根も葉もないいじめがいっぱいあるようです。また,他人のブログなどに非難中傷のコメントを大量に送って”炎上”させたり,学校の裏掲示板というところで,みんなで書きまくって,いじめるということもあります。
 

 
 こうした行為は,一つ間違えると,戦争をも引き起こしかねません。インターネットは利用するだけなどと思っていると,ある時・・・大変なことにもなりかねません。
 Windowsのアップデート(自動的に裏で行われる)と,セキュリティーソフト(ファイアーウォールも)を有効にして,お使いください。(これでも必ずしも,完ぺきではないと言われています)