2013年3月21日木曜日
IPアドレス
3月22日(金)のパソコン教室あります。PM:1:00~
最近はインターネットも大変な状態になってきています。日本でも,アメリカでもサイバー攻撃は何度も仕掛けられているし,つい最近は猫オタクらしき人物に,容疑がかけられています。
そして今度は韓国の金融関係や,メディアが攻撃にあったようです。
このとき使われる言葉がIPアドレス(Internet Protocol address)です。ニュースで何度か聞いていると思います。まあ,郵便でやり取りするときの住所のようなものだといいますが,はたして自分のIPアドレスは???となると・・・どうでしょう。調べてみましょう。
ここをクリックすると,今,自分が使っているIPアドレスが分かります。
たとえば右のようです。IPアドレスは0~255までの数字 4個で表示されます。これがIPアドレスの見える形です。数にすると28×28×28×28=4,294,967,296≒約43億個(IPv4の場合)の住所になります。今でこそインターネットに接続されているコンピュータは膨大な数ですが,IPアドレスが考えられたときは,これだけ住所があれば事足りると考えられていました。
今はIPv6として約 2128(= 約340澗)個まで使えるようになっています。インターネットにつないであると,IPアドレスだけではなく,今使用しているパソコンのOSのバージョン,国名,プロバイダー名などいろんな情報が知らぬ間に流されています。
詐欺やサイバー攻撃などは,この住所(IPアドレス)からウイルスなどの出生地を探すわけですが,その方法など具体的なことは分かりません。
各プロバイダーにはアクセス履歴(ログ)が記録されており,アクセス元が特定できます。プロバイダーから加入者の情報を得られれば,発信元が追跡できます。普通警察権力に対しては,プロバイダーも,ポータルサイトもアクセスログを開示するようになっていますので,ある程度は特定可能です。sengoku38のときに,神戸のネットカフェから発信されたことが分かったようにです。
sengoku38の時のように,身元をばれないようにするには,ネットカフェなどからアクセスすることですかね。あとは防犯カメラで人物が特定されます。先日の遠隔操作ウイルスのように,他人のパソコンにくっついてアクセスするという方法もあります。この方法は成りすましといって,tweeterなどでも使われています。他人の名前で誹謗中傷して,相手に精神的苦痛を与えるという「いじめ」もあり,子どもたちにも,大きな問題になっています。ネットではこういう根も葉もないいじめがいっぱいあるようです。また,他人のブログなどに非難中傷のコメントを大量に送って”炎上”させたり,学校の裏掲示板というところで,みんなで書きまくって,いじめるということもあります。
こうした行為は,一つ間違えると,戦争をも引き起こしかねません。インターネットは利用するだけなどと思っていると,ある時・・・大変なことにもなりかねません。
Windowsのアップデート(自動的に裏で行われる)と,セキュリティーソフト(ファイアーウォールも)を有効にして,お使いください。(これでも必ずしも,完ぺきではないと言われています)
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