3月15日(金)パソコン教室あります。PM1:00~
フォントの種類の中に”MS 明朝”と”MS-P明朝”があります。ゴシック体も”MS ゴシック”と”MS Pゴシック”があります。Pと付くものは”プロポーショナル文字”といって,WとかMのように横に大きな文字は横幅を大きくし,I とか l のように幅の狭い文字は,横幅を少なくして見栄えを良くする,文字です。iやlもwと同じ幅だと間延びした感じになるからです。
英語で”Windows”と書くと”Wの幅は広くとiの幅は狭いので,プロポーショナルの意味が分かるのですが,日本語は全角文字でその恩恵が分かりません。ところが全角スペースはその様子がよく分かります。
①はMS明朝で”行と時の間”を全角スペースにしたものです。
②はMS P明朝で同じく”行と時の間”を全角スペースにしたものです。(全角でもプロポーショナルは狭くなりますね)
②は間隔が狭くなっていますので,全角3文字とのバランスを取ろうとすると,上手くいきません。
③はMS P明朝でスペースを入れないで,3文字分の均等割り付けにしたものです。均等割り付けにすると,きちんと3文字分に割り付けてくれるので,文字のバランスがよくなります。スペースで文字揃えをするのは,極力避けましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿